2010年06月01日

アトピー性皮膚炎とプラセンタ

プラセンタはアトピー性皮膚炎の治療にも効果があるとされおり、病院で治療を行うことができますが、現在ではまだ健康保険の適用外となっています。

アレルギー疾患の一つとされるアトピー性皮膚炎ですが、その原因や症状が複雑多岐にわたり、専門医の間でも見解は分かれているようです。
乳幼児に多くみられますが、成長するにつれて治っていくものと、そうでないものがあり、また、治りにくい成人型のアトピー性皮膚炎もあります。

私たちの身体には、体内へ侵入した異物を排除しようとする、先天性の免疫システムと備えています。
異物を「抗原」または「アレルゲン」といい、この抗原をブロックするために作られる物質を「抗体」、これらの一連の反応を「抗原抗体反応」といいます。
そして、身体に有益な抗原抗体反応を「免疫」と呼び、反応が効きすぎてしまうことを「アレルギー」や「過敏症」といいます。
アレルギーには、アトピー性皮膚炎のほか、喘息やアレルギー性鼻炎などもあります。

アトピー性皮膚炎によるかゆみを取り除く薬の一つに、ステロイド剤があります。
ステロイド剤は治療効果の高い薬ではありますが、長期間使用すると、皮膚の繊維芽細胞を破壊し皮膚が薄くなったり、湿疹ができるなどの副作用もあります。

ステロイド剤のこういったマイナス面を補うために、プラセンタ・エキスが使用されます。
注射または内服と同時に、皮膚へのプラセンタ・エキスの塗布も行います。
プラセンタのもつ上皮細胞増殖因子や線維芽細胞増殖因子が、ステロイド剤で壊された繊維芽細胞や上皮細胞を増やし、健康な皮膚を作り出していきます。
さらに、神経の異常興奮を抑える働きもありますので、かゆみを感じにくくもさせてくれます。


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2010年05月31日

医療用プラセンタについて

医療用としてプラセンタが利用される理由において、特に注目されている作用は、「活性酸素除去作用」と「肝細胞増殖因子」とされています。

活性酸素は、現代病の原因の約90%を占めるといわれています。
つまり、体内の活性酸素を取り除くことは、現代病の約90%に有効であるといえます。
そして、プラセンタの肝細胞増殖因子は、肝臓だけでなく多くの臓器の細胞において、壊死するのを防ぎ、修復・再生させるといわれています。
プラセンタが、この「活性酸素除去作用」と「肝細胞増殖因子」の両方を併せ持つということで、かなりの広い範囲の病気に対して効果を発揮するということになります。

さらに、「自律神経調節作用」「内分泌調節作用」「免疫賦活作用」も有効に働きます。
私たちの身体は、変化や異常に対して、それを正常に戻そうとする機能を生まれつき備えています。
これは「恒常性維持(ホメオスターシス)」と呼ばれるものです。
このホメオスターシスは、「神経系」と「内分泌系」、「免疫系」の三つのシステムが相互的に作用することで生じるということがわかっています。
この三つのシステムのネットワークがバランスよく働くことで、変調や病気に強い身体を作り、自然治癒力も高まっていきます。
先述のプラセンタの三つの作用が、これらの三つのシステムを健全に働かせ、ネットワークの働きもより強化されていきます。
また、「基礎代謝向上作用」「血行促進作用」「造血作用」といった働きも、自然治癒力を一層高めていくことになります。

病気が改善されプラセンタの投与をやめた後も、変調をきたすことが少ないのは、自然治癒力が高まったためと考えられます。


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2010年05月30日

プラセンタの薬理作用

プラセンタは、更年期障害や肝硬変の治療薬となったのが利用の始まりですが、その後の研究、開発の末に、現在ではさまざまな薬理効果が確認されています。

■自律神経調整作用=自律神経を調整し、バランスを整える。
■内分泌調整作用=内分泌系のバランスを整え、ホルモンのバランスを調整する。
■強肝・解毒作用=肝臓の働きを強める。
■乳汁分泌促進作用=妊婦の乳汁の分泌を促す。
■基礎代謝向上作用=基礎代謝の向上による新陳代謝の活性化、さらには細胞や器官、臓器の働きを活性化させる。
■活性酸素除去作用=さまざま病気の原因となる活性酸素を取り除く。
■免疫賦活作用=免疫カを強化し、病気に対する抵抗カを高める。
■抗炎症作用=炎症を抑え、壊れた組織の修復をはかる。
■創傷回復促進作用=傷などの損傷した体表組織の修復を促す。
■精神安定作用=精神を安定させる。
■抗アレルギー作用=アレルギーを抑える。
■体質改善作用=体質の改善を促す。
■血行促進作用=血流を良くする。
■造血作用=造血組織を刺激し血液の生成を促す。
■抗突然変異作用=突然変異を抑える。
■血圧調節作用=血圧を調節する。
■疲労回復作用=疲労の回復を促す。
■食欲増進作用=食欲を促す。
■細胞賦活作用=細胞の代謝を促す。
■呼吸促進作用=呼吸を促す。

これらの薬理作用の多さから、慢性疾患や難治性疾患を含めたいろいろな病気に対する効果が報告されていますが、現在、健康保険が適用されるプラセンタ療法は、あまりありません。
更年期障害、乳汁分泌不全、慢性肝疾患(肝炎・肝硬変)のみとなっています。


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2010年05月29日

プラセンタ利用方法の種類

現在の主なプラセンタの利用方法は、プラセンタ・エキス注射、プラセンタ・エキスの服用、化粧品への配合などがあります

【注射】
病気の治療や、症状の改善を目的として、医師の指導のもと、医師によって行われます。
現在、厚生労働省に認可されている、プラセンタ・エキスの注射薬は「メルスモン」と「ラエンネック」の二種類になります。
「メルスモン」は、更年期障害や乳汁分泌不足の改善に、「ラエンネック」は肝機能障害の治療用とされています。
プラセンタ注射は、ほかのどの方法よりも即効性がありますが、健康保険適用外のことが多く、費用が高額になる場合があります。
また通院をしなくてはなりませんので、時間や経済的な面を考慮して、判断する必要があります。

【内服薬】
カプセルや錠剤、ドリンクなどの、飲むプラセンタです。
医療を目的としているため、医師の指導のもとに用いられます。
多くはプラセンタ注射と併用して使われるようです。

【サプリメント】
美肌や健康のために飲まれる方が多いようです。
使用されるプラセンタの種類や含有率などにより価格はさまざまになります。
・ドリンク剤
即効性に優れている反面、品質の確かなものは高価なものが多くなります。
効果を早く得たいという場合にはおすすめです。
・サプリメント
飲むだけという手軽さや、安価で、携行にも便利なことから、人気があります。
継続して続けるにはおすすめです。

【化粧品】
部分的な美容という目的で使われることが多くなります。
プラセンタが配合されているという程度のものから、プラセンタ原液を高濃度に使っているものまでさまざまです。


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2010年05月28日

プラセンタの抽出方法

プラセンタの分類は、原料のほかにも抽出方法によってわけることができます。
抽出方法の違いによって効果にも差が出るといわれています。

主な抽出方法を簡単にまとめてみました。

◆加水分解法
酸と反応させることで分解し、プラセンタ・エキスを抽出する方法です。
塩酸などの強酸が使われることが多く、プラセンタに含まれる有効成分も、ある程度分解されてしまいます。

◆酵素分解法
低温処理したプラセンタを酵素によって分解させ、エキスを抽出します。
加水分解法と化学的には同じようは方法となりますが、加水分解法に比べて温度や圧力などを激しく変化させる必要がなく、プラセンタに含まれる成分が損なわれにくいとされています。
そのため、抽出されたプラセンタ・エキスに含まれる成分も豊富といわれています。

◆凍結融解法
成分の抽出法としてはポピュラーな方法になります。
凍結(凍らせること)と融解(凍らせたものを融かすこと)を繰り返すことによって、プラセンタ・エキスを抽出する方法です。

三つの抽出法の中では、一般的に、「酵素分解法」で抽出されたものが品質が高いとされ、高額な製品には、この方法で抽出されたエキスを使用しているものが多いようです。
逆に、「加水分解法」や「凍結融解法」で抽出されたエキスを使用した製品はコストパフォーマンスに優れた製品が多いといえます。

最近では、このほかにも、「分子分画法」「培養栽培法」といった、より高純度なプラセンタ・エキスを得られるという抽出方法が注目されています。


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